2016/06/30

短歌人会員2 その2 2016/7

 三宅洋平、いいねえ。
 わたしが東京都民だったら入れる。
 参院選のはなし。
 この六分四十九秒のYouTubeのうち、まず最初の三分を見てほしい。
 暗い世の中で、こころが明るくなる。
 希望を感じられる。
 大分にいる娘が、
 「お父さん、三宅洋平は革命だよ。ぜったい国会へ送りたい。」
 とラインのメールで言ってきた。
 ラインは、家族全員が見ることのできるグループになっている。
 全員で参院選の話で盛り上がる。
 山本太郎は今回は非改選。
 三宅洋平と、国会内でぜひ共闘してほしい。


 七人の作者の歌、八首を。

 暗闇に懐中電灯手に抱き靴よ靴よと揺れつつ探る
               高木 文子

 熊本の大地震の歌がもう出てくる。それだけ恐ろしい地震が続いている。被災した方々には言葉もない。国が一生懸命助けているというイメージが伝わってこない。歌は臨場感に溢れている。漢字が多すぎるので、抱きなどは仮名にしたい。二番目の靴も仮名にしたら効用がある。

 いたるところ亀裂の入りたる舗装路を車で逃げるとにかく逃げる
               同

 これも、その場にいた人でなければ詠えない臨場感がある。逃げられてよかった。

 毒のある魚の模様と夫の言うワンピースを着て女子会へ行く
               柳橋真紀子

 よく出来た歌だけれど、魚が何魚なのか気になる。それを言ってほしい。フグなら、無毒のフグもいるから当てはめられる。

 さんざめく音遠くなりラグーナのベンチに夫と疲れ果てたり
               村井かほる

 愛知県蒲郡市にある、一大遊園地らしい。ホテル、マリーナ、ビーチ、遊園地がある。地理的にもディズニーランドとUSJの中間というところか。親子三代で来て、作者夫婦は疲れ果てている。

 どの女も首から下はほぼ同じ湯に浸かる吾もまた女にて
               亀尾 美香

 ちょっと不思議な歌。何がほぼ同じなのか、分からない。結句であらためて自分を女という「ことさら感」にも少しずれがある。また、もシュール。作者はこれらの不思議を、おそらく意識していない。

 健康で文化的な生活のため月一万円を昇給させよ
               太田 青磁

 これは共感するし、実現をのぞむ。そのものずばりの歌で、スローガンにも標語にも短歌にもなる汎用性がある。普通その汎用性はマイナスに働くところ、歌に真実の叫びがあるので、いい歌になった。子規もきっと褒める。

 少しだけ戸を開け「いかが」と家族の声もやもや頭の遠くで聞こゆ
               福竹 良子

 作者はインフルエンザと診断され、寝室に隔離されている。そこに家族が声を掛けに来る。

 だれがだれの敵かわからぬままに伏す一家総出のチャンバラごつこ
               田端 洋子

 相手方は幼児だろう。作者は切られて伏している。一度はこんなこともあった気がする。

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