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2017/12/04

短歌人会員2 その1 2017/12 #短歌

 晴天。
 「青の会」へ。
 横浜で開く短歌人歌会。
 十三名出席。
 題詠と自由詠、一人各一首。
 題詠は、「酔」の字縛り。
 「酔」が歌に入っていればよい。
 酔、は難しかった。
 そうそういい歌は出来ない。
 今年一年も、青の会はまことに闊達な批評が飛び交った。
 例年のように、歌会後は居酒屋で忘年会。
 豪華な鍋やステーキも出て、盛会。
 全員気分よく散会。


 三人の作者の歌、四首を。

 好きなひとがゐるのといへば間髪を入れず独身かとただす友
           冨樫由美子

 男女の去就行く末は、誰にも分からない。赤い糸が目に見える時もあれば、目に見えない時もある。無理なく自然を旨とすれば、諸事上手く行く、とわたしは思う。

 愛恋に酔ふには歳をとりすぎてこんなに痛いけれど泣けない
           同

 うーん、どうか。まず、恋愛に歳は関係ない。痛さがある限り、恋愛力は充実している。泣かないと決めることはない。どんどん泣くのもよい。作者には、すべて答えは備わっている。

 体から一本の棒ひき抜いて休日なのでヒゲを剃らない
           葉山 健介

 比喩の棒が効いている。ひき抜く、というのもいい。下の句の単純な言い切りも潔い。

 モーニングコール無くとも目が覚めるフンザの里にコーランのひびき
           西上 精二

 四十年程前まで王国であったフンザ。パキスタンの北端に位置する。イスラムの里での作者の旅行詠。

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